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Gmailのメールをローカルにバックアップしておく便利な方法

この記事の目次

Gmailは非常に便利なGoogle提供のインターネットメールのクラウドサービスですが、無料であるということもあり、預けてあるメールのデータが「いつか突然無くなってしまったら・・・。」という不安があります。

ウェブ上のメールをバックアップをする方法として、下記のように「GmailをGmailでバックアップする」という方法もあります。

▼GmailをGmailでバックアップする方法について非常にわかりやすくかつシンプルに説明されているサイト。

今後メインで使うGmailが何らかの理由でまた放棄しなければ行けなくなったときに備えて,メールそのものを別アカウントにリアルタイム・バックアップ(ミラーリング)しておこうと考えた.

あいまいな家庭医の私: GmailをGmailでバックアップする

 上記の方法は手軽にウェブ上でバックアップを取るという点で優れた方法ですが、「インターネット上の無料クラウドサービスを利用している。」という点で根本的な解決には至ってないのでやはり何らかの形で定期的にローカルに保存しておくという方法を併用するほうがより安全だと思います。

Gmailのメールをローカルにバックアップしておく方法

解決方法としては、マイクロソフトのWindows Live メールやサンダーバードなどのメールクライアントを使う方法が費用がかからず最適な方法だと思います。

今回はOS標準メーラーということでWindows Live メールをご紹介させていただきます。

Windows Live メールの簡単なご紹介

Windows Live メールに自分の電子メール アカウントをすべて追加できます。必要な操作は、電子メール アドレスとパスワードを入力し、いくつかの手順に従うだけです。電子メール アカウントを追加したら、スレッドを整理しましょう。ここでは、その方法について説明します。

Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック): その他のプログラム – 使ってみる

Windows Live メールのダウンロード

複数の電子メール アカウント、カレンダー、およびアドレス帳を効率的に管理できます。

ダウンロード詳細 Windows Live メール 2011

Windows Live メールのインストール詳細

Windows 7 に Windows Live メールをインストールします。

Windows 7 に Windows Live メールをインストールする: Microsoft Windows

 普段はウェブブラウザ上で今までと同じようにGmailを利用し、メールの頻度に応じて1週間や1か月おきに上記のWindows Live メールでGmail上のメールを送受信すれば自分のPCのローカル環境にメールをバックアップすることができます。

▼Windows Live メールでGmailのメールを送受信する設定はこちらのサイト様で詳しく紹介されていますのでご参照ください。

Gmail の設定を手動で POP にしてみましょう。

Windows Live メール 2011 で Gmail を POP 設定にしたい: 世の中は不思議なことだらけ

 このような運用にしておけば、仮にGmailのサーバートラブルで自分のGmail上のメールがすべてパーになってもバックアップ時点までのメールは確保できますのでダメージを少なくすることができます。

注意点としてはWindows Live メールでメールの送受信を行うと受信トレイのメールがすべてアーカイブされて受信トレイから無くなってしまうので、送受信前に受信トレイのメールすべてに「受信トレイ」とか「未処理」とか「receive mail」とかのタグをつけておくとあとで行方不明になったりせずに都合がよいです。

上記のGmailのメールをローカルにバックアップしておく方法は手間も費用もかからないので、ぜひ一度お試しください。

専用ソフトを使ったGmailのバックアップ方法

下記のエントリーにてIDEA*IDEA様が詳しくご説明されています。

というわけでローカルPCにメールのバックアップをとってくれるGmail Backupを試してみました。

GmailをローカルPCにバックアップできる『Gmail Backup』を試してみた | IDEA*IDEA

専用ソフトを使う場合の注意事項

大手のWindows Live メールやサンダーバードなどのソフトではあまり心配しなくてよいのですが、どこの誰だかわからない人が作ったソフトはソフトに登録するアカウントIDとパスワードの盗用の可能性があるため、管理人はここがひっかかって専用ソフトは使いませんでした。

▼GmailローカルバックアップシェアウェアーでのアカウントID・パスワードぶっこぬき事件

Gmailバックアップ用シェアウェア($29.95)のG-Archiverというソフトにおいて、ユーザーのアカウントとパスワードをプログラム作成者に送信する機能が隠されていたそうだ。

Gmailバックアップソフトからアカウント情報が抜かれている | スラッシュドット・ジャパン セキュリティ

 フリーウェアー・シェアウェアーの作者の方は信頼できる方であることがほとんどだと思っていますが、上記のシェアウェアーの場合は残念ながらIDとパスワードが抜かれてしまうような機能が含まれていました。

上記のような場合もあるので、どのような方法にするかはご自身でよく考えてからご選択いただくようお願いします。

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