夏の終わりにサーバーにまつわる怪談はいかがですか?

先日、業者と一緒にサーバーのハードウェア点検をしていたときのことでした。

 

何気にサーバー室のラック裏においてあるダンボールを別の場所へ動かそうとすると・・・。「ピチャッ、ピチャッ」と音がします。

 

何でこんな音がするんだろう?ダンボールを確認してみると結構な量の水が滴り落ちています。

何があったんだと思い床を良く見てみると深さ1cmくらいの水溜りができているではありませんか!

 

「何でサーバー室に水がこぼれているんだ!?」と少し混乱しつつ視線を動かしてみるともう一つの水溜りが・・・。

 

よくよく見るとサーバー室に設置してある大型エアコンから盛大に水が漏れています。見たくもありませんでしたが、床置きのUPSはシャーシーの下端ギリギリまで水に浸かっていて、まるで設置当初から水溜りに設置したように自然に水に浸かっています。

「ぎゃーーっ」

よくよく調べてみるとエアコンのドレンパイプの内側に埃などが詰まってドロドロになっており、エアコンで除湿された水が排水されずに部屋の中に流れ出していました。雑巾とバケツを使って水を取り除きましたが、バケツ4杯くらいの水の量でした。

もし、電源供給部分のコンセントが水に浸かっていたら漏電で火花が飛び、サーバーは全滅だったような気がします。一番縁遠いところにいる(いて欲しい)はずのサーバーと水がこんなにも近い場所にいるのを初めて見ました。

今回はいつもの「○○の方法」とかのエントリーと趣向を変えてみましたが、いかがだったでしょうか。もしかしたらあなたの身にもこんな怪談じみた出来事が降りかかるかもしれません・・・。((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

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