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値の貼り付けは通常のやり方では「右クリック」-「形式を選択して貼り付け」-「値」をラジオボタンで選択して「OK」ボタンで貼り付けという手順になるのですが、これではちょっと不便。
エクセル2003以前のエクセルでショートカットキー一発で値を貼り付けてみましょう。
値の貼り付けのショートカットキーの設定
値の貼り付けのショートカットキーを有効にするには、メニューバーに値の貼り付けをテキストで表示する必要があります。
「ツール」-「ユーザー設定」-「コマンドタブ」の中の左の欄にある「編集」をクリックして「値の貼り付け」を表示させ、ツールバーの任意の位置にドラッグ&ドロップします。
次に表示された「値の貼り付け」のアイコン上で右クリックして「テキストのみ表示」を選択することでalt+Pキーが「値の貼り付け」のショートカットキーとなります。
おまけ
alt+Pが使いにくいという方は名前の&PのP部分を他のアルファベットに書き換えることでショートカットで使われるキーを「alt+”任意のキー”」に変更することができます。
ちなみにExcel 2007 以降のエクセルではこんなメンドクサイ設定をしなくても Ctrl+Alt+V で一発で貼り付けができるようです。 2014.3.7 追記 すみませんうそでした。この方法では「形式を選択して貼り付け」のダイアログが表示されてしまいます。
Excel 2007 以降のエクセルでは、「ファイルーオプションークイックアクセスツールバータブ」から任意の機能を一番上部のクイックアクセスツールバーに割り当てて、「alt+数字キー」で機能順でショートカットキーとして使うことができます。
Excel2003以前の設定より少しだけ簡単になりました。かな?
参考サイト
■ 形式を選択して貼り付け
計算式の入っているセルをコピーし貼り付けると、計算式がそのままコピーされてしまいます。
今表示されている数字を式としてでなく、値としてコピーしたい!という場合には形式を選択して貼り付けを行いますが、これがまたいちいち右クリックでウィンドウ開いて・・・・といちいち面倒くさい。
「○○のショートカットキーは何ですか?」といったご質問をいただくコマンドはいろいろありますが、[値の貼り付け]はよくご質問いただくコマンドの一つだと感じています。
▼操作手順:値の貼り付けボタンを作成しアクセスキーを表示する
メニュー[ツール]-[ユーザー設定]をクリック
↓
[ユーザー設定]ダイアログ-[コマンド]タブをクリック
↓
[分類]欄-[編集]をクリック
↓
[コマンド]欄から[値の貼り付け]ボタンを
任意のツールバー上にドラッグアンドドロップ
↓
ツールバー上に作成した[値の貼り付け]ボタン上で右クリック
↓
ショートカットメニュー[イメージとテキストを表示]をクリック
↓
[ユーザー設定]ダイアログ-[閉じる]ボタンをクリック
上記の操作をすると[値の貼り付け(P)]という文字列の表示されたボタンになり、[Ctrl]+[C]キーなどでコピーを行ってから[Alt]+[P]キーで値の貼り付けを行うことができます。
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