エクセルでオートフィルタを使って作業しているときに注意すべきたった一つのこと

エクセルにはメニューから「データ-フィルタ-オートフィルタ」でオートフィルタを設定して使うことにより列単位で条件を決めてデータを抽出する機能があります。

エクセルでデータを取り出す(抽出する)機能「オートフィルタ」に関する説明をしています。

Excel(エクセル)基本講座:オートフィルタ(データ抽出)

 この機能は簡易データベース風に抽出ができてひっじょーに便利な機能なのですが、一つだけ気をつけておかなければならないことがあります。

エクセルでオートフィルタを使っているときにしてはいけないこと

オートフィルタで抽出がされている(一部の行が消えている)状態で抽出されているデータ行に「形式を選択して貼り付け」をしてしまうと、目的の行だけではなくオートフィルタでフィルタリングされて裏に隠れている全てのセルにも式などが貼り付けられてしまいます。

このまま気づかずにいると最終的に合計があわず、「あれっ??」てなことになってしまいます。

この問題の解決方法

エクセルでオートフィルタ中に式などを貼り付けるときには通常の「貼り付け」を使いましょう。

ちょっと不便があるかもしれませんが、解決方法は意外と簡単です。

ちなみにこの不具合(仕様?)はマイクロソフト オフィス 2003でオートフィルタをした場合に起こる現象です。他のバージョンは試していませんのでそこんとこよろしく。

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