少し前の話題になりますが、あまりにも恐ろしい話なので自分への戒めもかねて記事に。
Pixar のスタジオでは、アニメーション制作に多くの Linux マシンを利用している。同アニメーションは、その Linux マシンでうっかり「rm*」コマンドを実行し、トイ・ストーリー 2 のファイルを削除してしまったときのことを伝える2分25秒の作品。20~30人ものスタッフが長期間かけて作成したアニメーションのファイルが、わずか20秒で消えてしまったという。もちろん、同社にもバックアップシステムはあったが、うまく機能していなかったそうだ。
Linux コマンド「rm*」で、Pixar アニメ「トイ・ストーリー 2」が消えた – インターネットコム
これ、「rm*」コマンドを実行してしまった人は涙目どころじゃすみません。結局は自宅勤務のスタッフのデータがバックアップとなって何とか復旧できたようですが、もし、スタッフが持ち帰ったデータがなかったとしたら・・・。
最近ではファーストサーバのデータ削除事件(これもひどい話ですが)などが記憶に新しいですが、少なくとも自分のデータは何らかの方法でオリジナルを手元に残しておけるような運用方法を検討すべきですね。
ファーストサーバの大規模障害でなぜデータは消えたのか。更新プログラムの不具合を検証環境で確認できず、本番環境とバックアップデータに同時に適用してしまったためという。
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