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Windowsをクリック一発で再起動するためのバッチファイル windows_restart.batを作る

この記事の目次

最近のWindows OSは出来がよく、ほとんど再起動の必要はないのですが、使っているとたまに再起動が必要なときがあります。

管理人が再起動をするタイミングはこんなとき。

・Picasaなどの画像管理ソフトで大量の画像を長時間扱ったあとに占有されているメモリを解放するとき

・みなさんのところではあまりないかもしれませんが、ノートPCがスリープ復帰後にたまに無線LANが切断されている場合の対処をするとき

・長期間スリープ状態のまま電源を切らずに運用していたノートPCの省電力機能が怪しい動きをしはじめたときなどです。

Windows再起動バッチファイルの作成

Windows再起動のためのwindows_restart.batファイルの内容は以下の通りです。パラメーターの /r で再起動を、/t 0 で待ち時間0を指定しています。

shutdown.exe /r /t 0

メモ帳でコマンドを記述し、名前を付けて保存します。再起動のバッチファイルはデスクトップなどのクリックしやすい位置に置いておくと便利です。

shutdownコマンドのヘルプ

コマンドプロンプト画面に、
shutdown -?

を入力すると確認できます。後半部分はシャットダウンの理由コードの説明ですので前半のパラメーター部分を抜粋しています。

————————————————————–
使用法: shutdown [/i | /l | /s | /r | /g | /a | /p | /h | /e] [/f]
[/m \\コンピューター][/t xxx][/d [p|u:]xx:yy [/c “コメント”]]

引数なし
ヘルプを表示します。「/?」と入力するのと同じです。
/?
ヘルプを表示します。オプションを入力しないのと同じです。
/i
グラフィック ユーザー インターフェイース (GUI) を表示します。このオプションは最初に指定する必要があります。
/l
ログオフします。/m または /d オプションとは併用できません。
/s
コンピューターをシャットダウンします。
/r
コンピューターをシャットダウンして再起動します。
/g
コンピューターをシャットダウンして再起動します。システムの再起動後に、登録したアプリケーションを再起動してください。
/a
システムのシャットダウンを中止します。これは、タイムアウト期間にのみ使用できます。
/p
タイムアウトまたは警告なしでローカル コンピューターの電源を切ります。/d および /f オプションと併用できます。
/h
ローカル コンピューターを休止状態にします。/f オプションと併用できます。
/e
コンピューターの予期しないシャットダウンの理由を記録します。
/m \\コンピューター
対象となるコンピューターを指定します。
/t xxx
シャットダウンまでのタイムアウト期間を xxx 秒に設定します。
有効範囲は 0 から 315360000 (10 年) までで、既定値は 30 です。タイムアウト期間が 0 より大きい場合、/f パラメーターが暗黙的に指定されます。
/c “コメント”
再起動またはシャットダウンの理由にコメントを付けます。最大 512 文字まで入力できます。
/f
ユーザーに警告せずに実行中のアプリケーションを強制終了します。
/t パラメーター に 0 より大きい値が指定された場合、
/f パラメーターも暗黙的に指定されます。
/d [p|u:]xx:yy
再起動またはシャットダウンの理由を指定します。
p は再起動またはシャットダウンが計画されていることを示します。
u は理由がユーザーにより定義されることを示します。
p と u のどちらも指定されていない場合は、再起動またはシャットダウンは計画されていません。
xx は主因の番号です (256 未満の正の整数)。
yy は副因の番号です (65536 未満の正の整数)。
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