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ネットワーク上にある共有フォルダからファイルやフォルダを自分のPCにコピーするときなどに、「Windowsセキュリティ」画面が表示されてしまう場合があります。
▼Windowsセキュリティの画面
「Windowsセキュリティ」画面には「これらのファイルは、コンピューターに害を及ぼす可能性のあるファイルが1つ以上あります。
これらのファイルを使用しますか?」と表示されており、一瞬ドキッとしますが、これはまだ信頼されていないサイトからのファイル操作に対して例外なく表示されてしまうもののようです。
「Windowsセキュリティ」画面を表示させないようにする方法
「Windowsセキュリティ」画面を表示させないようにするためには、インターネットオプションのセキュリティタブで信頼済みサイトを設定します。
▼インターネットオプションのセキュリティタブで信頼済みサイトの「サイト」ボタンをクリックします。
▼「このWebサイトをゾーンに追加する」欄で信頼済みサイトに共有PCを追加します。
※サイト名は「file://*.共有PC名またはドメイン名」というように設定します。
▼追加ボタンをクリックして信頼済みサイトの追加が完了しました。
もっと簡単な信頼済みサイトの登録方法
ネットワーク上で共有されているPC名などがよくわからないという方は、ご利用の対象PCの共有フォルダをネットワークドライブに割り当てて、その割り当てたドライブ名で信頼済みサイトを登録する方法がわかりやすいです。
▼ネットワークドライブの割り当てがされたドライブ名でも設定が可能ですので、設定されたネットワークドライブ名を入力して追加します。
▼いったん下記のようにドライブ名でサイトが設定されますが、
▼設定画面を閉じたあと、再度信頼済みサイトの設定を開くと、自動で正しいPC名を使って設定がされています。
以上の設定で、「Windowsセキュリティ」画面が表示されなくなります。
なお、設定をした後はログオフをしないと設定が有効になりませんのでいったんログオフをしてから再度ログオンして設定を有効にしてください。
おまけ
ネットワークドライブの設定に関してはこちらの記事のリンクを参考にしてください。
▼ネットワークドライブ設定の参考サイト
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