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先日、BUFFALO LPV3-U2S プリントサーバを購入しました。
BUFFALO 双方向通信対応プリントサーバ LPV3-U2S | ||||
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使ってみようと付属のソフトをインストールしてみたのですが、これがうまく印刷できないんです。
印刷環境はWindowsXP+BUFFALO LPV3-U2S プリントサーバ+Fujitsu XL-C7400G(USBインターフェース)です。
上記構成で設定当初のテストページはうまく印刷できるのですが、しばらくたってからや、次の日に印刷をしようとすると印刷ができません。
印刷ができたりできなかったりというのは非常にストレスがたまりますし、使い物にならないのでいろいろと試してみることにします。
BUFFALO LPV3-U2S プリントサーバのLPV3ダイレクト接続マネージャを使わない印刷設定
Windows標準のStandard TCP/IP設定を使ってプリンターを登録する
「プリンターの追加」で通常の通りプリンターを追加してIPを設定し、プリンターを登録する。
ただし、今回の場合はプリンターにプリントデータを送った時にエラーメッセージが表示され、うまく印刷できませんでした。
プリンターの機種によっては有効な場合もあるかもしれません。
Apple製の「Bonjour Print Services for Windows」を使う
今回はこの方法でうまくいきました。
Appleの「Bonjour Print Services for Windows」はWindows コンピュータから Bonjour 対応プリンタを探して使えるようにするためのソフトです。
たぶん皆さんも普段あまりお目にかかったことがないソフトだと思います。
このソフトをPCにインストールしてBonjour Print Services for Windowsのプリンター設定から見つかったプリンターを追加するだけで簡単に使えるようになります。
▼Bonjour Print Services for Windowsのダウンロードサイト
Bonjour Print Services for Windows では、Bonjour プリンタウィザードを使って Windows コンピュータから Bonjour 対応プリンタを探し、構成できます。
Bonjour Print Services for Windows
iTunesとかを入れると「Bonjour」というサービスが勝手にインストールされ、何これ?と思っていたのですが、どうやら結構すごいソフトのようです。
Bonjour(ボンジュール)は、米アップルが開発したゼロ・コンフィギュレーション技術の実装である。主にLANにおいて、何の設定も行わず機器を使用可能にすることができる。Mac OS X / Mac OS X Server v10.2よりOS標準の機能として搭載され、当時はRendezvous(ランデブー)と呼ばれたが、Mac OS X v10.4からBonjourという名前になった。Windows向けにBonjour for Windowsもリリースされており、Windows 2000、Windows Server 2003、Windows XP、Windows Vistaに対応している。
どうも管理人の環境ではBUFFALO LPV3-U2S プリントサーバのLPV3ダイレクト接続マネージャを常駐させるといろいろと不安定な状態になってしまうようです。
LPV3ダイレクト接続マネージャはプリンターを使うためにスタートアップに登録して起動時に常駐させるようにせずに、必要のある時だけ起動して設定等を行うユーティリティとして使う方法が一番いいように思います。
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