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D端子はD1~D5の5種類があり、それぞれ解像度や映像フォーマット、走査方法などに違いがあります。
どれにどれをつなげば一番ベストか?など、設置時に迷うこともあるため一覧にしてみました。
D端子の規格
D1端子 480i
720×480ドット インターレース SD(標準画質)
D2端子 480p
720×480ドット プログレッシブ SD(標準画質)
D3端子 1080i
1920×1080ドット インターレース HD(ハイビジョン画質)
D4端子 720p
1280×720ドット プログレッシブ HD(ハイビジョン画質)
D5端子 1080p
1920×1080ドット プログレッシブ Full-HD(フルハイビジョン画質)
Wiiを例にしてみると、Wiiの出力は解像度が480p=D2のため、D2端子まで対応したテレビであれば快適にプレイできることがわかります。(ゲーム機かい!)
そのほかの参考サイト
D端子(ディーたんし)とは映像機器のアナログ映像信号を伝送するために規格された日本独自の接続端子である。
こちらのサイト様はD端子以外の映像出力との比較記事もあり、とても参考になります。
D端子はアナログのコンポーネント端子を1本にまとめて、映像の種類を
情報として送れるようにした映像端子です。
ボクにもわかる地上デジタル – 地デジ方式編 – HDMI端子とD端子
こちらのサイト様は映像端子の種類を解説されています。
通常D端子と呼ばれるがD1端子~D5端子まで形状は同じでも対応する映像フォーマットによって分れている。(下記の表参照)
この端子の映像信号の中身は基本的にコンポーネント端子と同じであり3本を1つにまとめたものである。同時に[4:3]と[16:9]の画角信号も伝送されている。
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