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CANON HDVビデオカメラ iVIS HV30

この記事の目次

2008年12月5日にamazonに頼んでいたHDVビデオカメラCanon iVIS HV30が届きました。12月3日の時点の最安値、税込69,598円(amazon)で購入したものです。

CANON iVIS HV30のメーカー仕様

Canon HDV ビデオカメラ iVIS HV30

Canon フルハイビジョンビデオカメラ iVIS (アイビス) HV30 iVIS HV30

CANON iVIS HV30で利用可能なDVカセット

▼HV30で使える安価なDVテープ
ソニー ミニDVカセット 60分 ICメモリーなし10巻パック 10DVM60R3

▼HDV用DVテープ
ソニー ミニDVカセット デジタルHD対応 63分 ICメモリーなし 5巻パック 5DVM63HD

なんで今さらテープ機を?

今どき家電量販店の店頭でも全く見ないようなDVテープ機を買ってどうするんだ?やっぱハードディスクでしょ、バカだなー。との声もありそうですが、現在使用している機種がDVテープを使うタイプなので、これまで撮り貯めたDVテープをこれからも再生できるようにし、資産の延命をしたかったのが第一の理由です。

また、テープを撮り切った時に他のテープに入れ替えればすぐに撮影が始められることも大きな魅力です。撮ったらカセットを取り出して次のカセットを入れるという取り扱いの簡単さが捨てきれずにまだ品物があるうちに入手しておきました。

HDVビデオカメラは民生機でも業務用に近いものが売られており、簡単な撮影ではプロも使っている場合があります。取り扱いに関してもさることながら、保存という観点においてもテープの方が実績があり、一日の長があります。

AVCHD規格のHDDビデオカメラにしない理由

AVCHD規格のHDDビデオカメラの購入も考えるには考えたのですが、以前に知人のAVCHDビデオカメラを扱った経験から、まだAVCHDのHDD機は時期早尚だと感じました。

AVCHD機は映像編集の際に大容量のハイビジョン映像をエンコード・デコードを含め処理しなければなりません。そのためハードウェア的な敷居はとても高く、相当なマシンパワーを必要とします。

また、内蔵HDDがいっぱいになれば必ずPCに退避させるか、ブルーレイレコーダーなどの大容量メディアに保存する必要があります。前者は保存したデータを最低でも2か所のHDDに保存し、故障による滅失を防がなければなりませんし、後者の場合は高額なブルーレイレコーダーとメディアの購入をしなければいけません。AVCHD機はこれまでのテープ機のように誰でも簡単に撮影した映像の保存ができるわけではないのです。

AVCHDビデオカメラは良くないのか?

そんなことはまったくありません。現時点では私の環境ではHDVの方が適しているという判断をしただけで、HDDビデオカメラのあのコンパクトさとデータの取り込みの速さに関してはHDD機に軍配が上がると思います。

ただ、ビデオカメラはどうしてもメディアの取り換え(HDD機では録画した映像の取り込み)を伴うものなので、録画メディアがリムーバブルであることは必須だと感じています。今後、どんどんメモリが大容量化し価格がテープメディア並みに安くなればもうテープメディアを使う必要はなくなってしまうかもしれませんね。(^^)

現時点ではカセット入れ替えだけですぐに次の撮影に入れ、取り出したメディアを保管しておくだけでいいHDVビデオカメラの手軽さには勝てませんでした。購入の際には価格.comの口コミなどのサイトを参考にしています。のちほど使用感などを報告させていただきたいと思います。乞うご期待!って、誰も期待していませんね(^^;)

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