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ADSLを引く前にNTTの電話回線の線路距離長と伝送損失を調べる方法

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この記事の目次

ADSLを引くにあたっては自宅がどのくらいの位置にあって、どのくらいの通信速度が出るのかが気になるところです。

ADSLの通信速度によっては、コストは高くなってしまいますが、他のイー・モバイル等のモバイルルーターや光にするなどの選択肢もありますが、一般的にADSLが一番コストが安いため、今のところはADSLで済ませたいという方もたくさんいらっしゃると思います。

そこでADSLを引く前に自分の家がどのくらいの距離にあるかを調べる方法をご紹介します。

NTT局舎からの距離と伝送損失を調べる

NTT東日本線路情報開示システム

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ログイン後に表示される「開示情報表示画面」でハイフンなしの半角数字で市外局番から電話番号を入力のうえ「実行」ボタンをクリックすることで局舎からのおよその距離と伝送損失を知ることができます。
電話番号入力画面

当たり前の話で恐縮ですが、上記の線路情報開示システムのサービスはNTTの電話回線(電話番号)がない場合は調べることができませんので、まだ電話番号がなかったり、他社の電話回線を使っている場合は最寄りの店舗やご近所の電話番号を入力することでおよその距離と伝送損失が分かります。

ただ、大きな道路をまたいだりすると距離がかなり変わってきますので、できるだけ同じブロックの住所の電話番号が良いと思います。

ちなみに管理人の自宅のNTT局舎からの距離と伝送損失は下記のとおりですので参考にどうぞ。

管理人の自宅の線路情報

線路距離長

3,260m

伝送損失

51db

プロバイダー、回線事業者及び通信速度

契約回線:Nifty40Mbps

ADSL回線事業者:イーアクセス

USENスピードテストで計測した通信速度:約2.9Mbps

※ひとつ前の回線は同じイーアクセスのDTI(元ISAOネット)の12Mbps契約で、通信速度はほとんど変わらない2.8Mbps程度でしたので、距離が3kmを超えてくると、帯域の太い契約をしても通信速度の向上はほとんど見込めなさそうです。

このへんの距離になってくると、ADSLの長距離化技術を使って伝送をしていたりするのかな?距離的に高速化が物理的に無理なのかもしれません。

ですので、ADSLに加入する場合はコストパフォーマンスから言って3kmを超えたら高速なADSL回線ではなく、12Mbps程度の契約にしておくのがベストだと思います。

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