NEC LaVie L LL950/6Dのメモリを標準搭載の256MBから768MBに増設しようと512MBのメモリを買ったのですがなぜか半分の容量しか認識しません。よくよく調べてみると原因は32M×16枚のメモリモジュール、もしくは64M×8枚でもチップの内部構成が32M×16枚になっているものしか正常に認識できないというATI社製 RADEON IGP 340Mの仕様によるものでした。
LaVie L LL950/6Dの主な仕様
・型名:LL950/6D
・型番:PC-LL9506D
・CPU:Mobile Pentium 4
・CPUクロック:2GHz
・メモリ:標準容量256MB(DDR SDRAM/SO-DIMM、PC2100対応)
・メモリスロット数:2スロット[空きスロット1] 最大容量1GB
・チップセット:ATI RADEON IGP 340M(ビデオ内蔵)AGP対応
上記仕様のため、512MBのメモリモジュールでも半分の256MBしか認識できず標準搭載メモリとあわせて512MBの搭載メモリという状態になってしまいました。上記のチップセットを積んでいるPCは下記のような動作保証があるサードパーティ製のメモリを買うほうが無難なようです。
メモリを買ってしまったあとで動作保証をしている対応メモリの価格を調べたのですが、実際に私が購入したTranscendのメモリと比べてそんなに高価なわけでもなく(1,000円程度の差)、最初から対応メモリを買っておけばよかったと悔やんでいます。
ちなみにTranscendのサイトでメモリの対応状況を調べたのですが、当該機種名が一覧表に無かったため、Transcendでは32M×16枚の実数、もしくは内部構成が32M×16枚=512MBのメモリモジュールを生産していないものと思われます。
もう少し余裕ができたら下のサードパーティ製メモリのどれかを買いなおすことにします。ふぅ・・・。
サードパーティ製対応メモリ
下記のメモリであればLL950/6D対応を謳っていますので、ATI社製 RADEON IGP 340Mチップセットに対応していると思われます。
▽バッファロー ▽I・Oデータ ▽ELECOM
DN333-A512MZ SDD333-512M ED333-N512M
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