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IPv4の割り当てが終了しました。そろそろIPv6に移行していくのかな?

少し古い話題になりますが、とうとう最後に残っていたIPv4のIPアドレスの割り当てが終了しました。

IPアドレスはインターネット上の下記のようにあらわされ住所に当たるものですが、IPv4では256の4乗≒43億個の組み合わせしかありませんでした。

192.168.0.1

当然使う人が増えれば残りの数はどんどん少なくなっていきます。

IPv4の後継で新しいプロトコルであるIPv6はこのアドレスの枯渇という問題の解決とインターネットの経路の集約・効率化を目的として開発されたプロトコルです。

IPv6(アイピーブイ6、アイピーバージョン6、Internet Protocol Version 6)とはインターネットプロトコルの次世代版 (Version 6) となる通信プロトコルである。
現在、主流のIPv4にかわるものとして、それまで約 232(= 約42億)個であったIPアドレスを約 2128(= 約340澗)個まで使えるようにしたのが大きな特徴の一つである。340澗個のアドレスとは、340兆の1兆倍の1兆倍のアドレス空間があるということである。この値は、事実上無限大であると考えても差し支えないほど大きい。

IPv6 – Wikipedia

 しばらくは各事業者の持っている残りのアドレスを割り当てていくと思いますが、いよいよとなれば今後新たにIPV6のアドレス体系に移行してくことになるでしょう。

IPv6に関する参考サイト

APNIC地域における
IPv4アドレスの通常割り振り終了(在庫枯渇)の時期について

APNIC地域におけるIPv4アドレスの通常割り振り終了(在庫枯渇)の時期について

現在主流として使われているIPv4プロトコルとIPv6プロトコルとの最も大きな違いといえば、やはり現在32bitで表現されているIPアドレスが128bitに拡張されることだろう。

【コラム】最新IT用語解説 (18) IPv6(Internet Protocol Version 6) -1- | エンタープライズ | マイコミジャーナル

今のインターネットはIPバージョン4で動作していますが、そのIPv4で各機器を識別するためのIPv4アドレスが遂に事実上枯渇しました(参考)。 長年「枯渇する」と言われ続けていましたが、それが遂に現実の物となりました。 ここでは、IPv4アドレス枯渇とは何かと、それによって何が起きるのかを紹介します。

Geekなぺーじ : IPv4アドレス枯渇。その意味と恐らくこれから起きること

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