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Windowsにログオンするときに数字を含んだパスワードを入力するときってないでしょうか?
このときにNumLockがオフになっているとテンキーが使えず、一瞬イラっとする時があります。
そこで今回はWindowsログオンの時のNumLockのオン・オフを設定する方法をご紹介したいと思います。
Windowsログオンの時のNumLockのオン・オフを設定する
Windowsログオン時のNumlockの状態は、コマンドプロンプト画面に下記の通りコマンドを入力して実行することで変更が可能です。
NumLockをonにするためのコマンド
reg add “HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Keyboard” /f /v InitialKeyboardIndicators /t REG_SZ /d 2
NumLockをoffするためのコマンド
reg add “HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Keyboard” /f /v InitialKeyboardIndicators /t REG_SZ /d 0
上記がNumLockのオン・オフを設定のコマンドです。
このままコマンドをコマンドプロンプトにコピー&ペーストして実行しても設定できますが、コマンドを打つのが面倒くさいという方のためにNumLockのon/offの状態を設定するバッチファイルのセットをご紹介させていただきます。
ChangeNumLockバッチファイル
ダウンロード
下記のサイトからchangenumlock.zipをダウンロードして解凍してください。
Windowsのログオン画面が表示されているときのNumLockのon/offの状態を設定するバッチファイルセットです。
NumLockのon/offを設定するバッチファイル – info-cache.com
ChangeNumLockバッチファイルの内容
ダウンロードされた圧縮ファイルを解凍すると、NumLockのon/offを設定するそれぞれのバッチファイルが用意されています。
ChangeNumLockOn.batファイルにはNumLockをオンにするコマンドが記述されており、ChangeNumLockOff.batファイルにはNumLockをオフにするコマンドが記述されています。
使い方
解凍したフォルダの中のそれぞれのbatファイルをダブルクリックすることで設定が完了します。
なお、コマンドを直接入力したときも、batファイルを利用した時も設定後は念のため再起動をすることをお勧めします。
参考サイト
NumLock キーの状態は各ユーザーごとに固有であり、デフォルトでは無効に設定されています。ユーザーが Ctrl Alt Del キーを押してログオンする前に NumLock キーを有効にしたい場合は、レジストリ エディタを使用してデフォルトの動作を変更する必要があります。ユーザーのログオン前に NumLock キーを有効にするには、レジストリ エディタ (Regedt32.exe) で次のレジストリ キーに移動します。
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