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フリーソフトで作る小規模グループウェアーサーバー|TurboLinux7Serverを利用した内部用サーバーの構築と運用11|Windowsからのリモート運用

この記事の目次

Windowsからのリモート運用

一昔前まではtelnetを使ったリモート操作による運用が一般的でしたが、データが平文のままネットワークで通信され危険ですので、もし、他のwindowsPCからリモートでサーバー運用するなら、暗号化されたsshで通信を行いましょう。Windows標準のソフトでssh通信ができるものはありませんので、フリーのTera Term Pro+TTSSHを使って運用しましょう。

準備としてTera Term Proをまずインストールします。その後TTSSHを解凍し、中身全てをTera Term Proのフォルダに移動します。使いやすいようにttssh.exeのショートカットをわかりやすいところに置いておきましょう。

ショートカットをクリックするとNew Connectionのウィンドウが表示されますが、いったんキャンセルしてください。その後設定をはじめます。

IP設定

・「Setup」→「TCP/IP」を選択

・「Host list」のところにサーバーのIPを入力

・「Add」を押し一覧にIPを追加後、「OK」を押す

・「Setup」→「Save setup…」を選択し「保存」

接続設定

・「File」→「New Connection..」を選択します。

・Serviceで「SSH」を選択(TCP port#は自動で変わります)
設定終了後「OK」を押すと「SECURITY WARNING」という画面が開きますので、「Add this machine and its key to the known host lists」のところをチェックして、「Continue」をクリックします。

そうしますと、「SSH Authentication」画面が表れますので、下記のように入力してください。

・User nameにpostgres

・Passphraseに自分の設定したpostgresのパスワード

・Use plain password to log inをチェック

入力後、「OK」を押すとログインできます。

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