フリーソフトで作る小規模グループウェアーサーバー|TurboLinux7Serverを利用した内部用サーバーの構築と運用7|ユーザーディレクトリのweb公開

ユーザーディレクトリのweb公開

一般ユーザーのホームディレクトリをwebに公開することができます。

・まずユーザーのホームディレクトリにpublic_htmlというディレクトリを作成します。(このディレクトリ以下が公開ディレクトリになります。)

・ディレクトリのプロパティを開きます。もし所有者欄のユーザーとグループがそのホームディレクトリの持ち主のものでなかったら(root等その時にログインしているユーザー名になります)ホームディレクトリの持ち主のユーザーとグループに変更してください。

・次に許可情報(パーミッション)を設定します。
「ユーザー」エントリを表示、書き込みエントリ、入るにチェック
「グループ」エントリを表示、入るにチェック
「グループ」エントリを表示、入るにチェック

※ちなみに番号ではパーミッション755です。少し表記がわかりにくいですね。

FFFTPで言うと、
エントリを表示→呼出
書き込みエントリ→書込
入る→実行
にあてはまります。

ここまでの作業は、それぞれのユーザーでログインし、下記のコマンドで設定することもできます。

$mkdir ~/public_html (ディレクトリ作成)
$chmod 755 ~/public_html (パーミッション変更)

・最後にhttpd.conf内に「UserDir public_html」記述すれば設定完了です。
(TURBOではデフォルトで設定されていますので、特に変更の必要はありません。)

設定がうまくいっていればhttp://[サーバーのIP]/~[ユーザー名]/でpublic_htmlが公開されます。

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