Google ChromeがEUC-JPのサイトで文字化けする現象が発生していたのですが、サーバーサイドの対処方法が見つかりましたのでご紹介します。
これはChromeの問題ではなく、webkit の既知の問題とのこと。対策としては、HTMLのヘッダにその文字コード特有の文字をコメントとして埋め込むことで正しく判別してくれるらしい。
文字コードEUC-JPのXOOPSページをGoogle Chromeで見ると文字化けする | Wingnotes
今回の文字化け対策用のタグはWingnotes様のサイトの情報を参考にし、あとあとhtmlソースを見た時に分かりやすくするため、挿入文字列にアレンジを加えたものです。
自分で管理しているwebサイトであればEUC-JP対応のエディターを使って下記の文字化け対策用のタグをheadタグの中に記述してやると文字化けしなくなります。
<!– Google Chrome EUC-JPサイト文字化け対策用コメント文字列 –>
ちなみに私が修正したサイトはxoopsで構築したサイトで、修正箇所は/html/themes/*/theme.htmlのheadタグ内です。
上記対策はクライアント用ではなくwebサイト側の修正による対応となりますので、ローカル側では対応できず申し訳ありません。この障害はGoogle Chromeのベースとなっているwebkitに起因する問題ですので、ローカルでのブラウザ設定による対応はできませんでした。
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