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国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で認定長期優良住宅新築等特別税額控除(2年目)と医療費控除の確定申告書を作成しました。

e-TAXで確定申告

この記事の目次

前々年まではe-TAXを使って確定申告をしていましたが、昨年の確定申告は認定長期優良住宅を新築した関係から必要書類を添付する必要があり、郵送での確定申告となってしまいました。

その流れで今年もとりあえず郵送にて申告することになりました。

郵送の場合でも国税庁の「確定申告書等作成コーナー」のページから提出書類を作成することは今まで通りです。

国税庁「確定申告書等作成コーナー」

この確定申告書等作成コーナーは若干使いづらいところはあるものの、空欄部分を入力していくだけで簡単に申告書が作成できてしまう優れもののツールです。皆さんも積極的に利用しましょう。

  1. 確定申告書作成の下準備
    1. 1.作成コーナートップ画面
    2. 2.税務署への提出方法の選択
    3.  3.申告書等印刷を行う際の確認事項
    4.  4.作成する申告書等の選択
    5. 5.入力方法選択
    6.  6.申告書の作成をはじめる前に
  2.  源泉徴収票の内容を入力する
    1. 7.給与所得の源泉徴収票の入力
    2. 8.16歳未満の扶養親族に関する事項
    3.  9.控除等の入力および計算結果確認
  3.  医療費控除の入力
    1. 10.医療費控除の入力方法の選択
      1. こちらは明細書をサイト上で作成する画面
      2.  こちらは合計額のみを入力する場合の画面
    2. 11.医療費控除の入力内容及び計算結果確認
  4. 認定住宅新築等特別税額控除(認定長期優良住宅の税額控除)
    1. 12.控除等の入力および計算結果確認
    2.  13.住宅耐震改修特別控除等の入力(適用控除の選択)
    3.  14.認定住宅新築等特別税額控除(適用要件)
    4.   15.認定住宅新築等特別税額控除(居住開始年月日)
    5. 16.認定住宅新築等特別税額控除(前年適用区分)
    6. 17.認定住宅新築等特別税額控除(控除未済税額控除額の入力)
    7.  18.適用控除の選択画面に戻る
  5. そのほかの入力項目
    1.  19.住民税等入力
  6. 申告書の提出者の情報入力
    1.  20.住所・氏名等入力
  7. 申告書の印刷など
    1.  21.申告書等の印刷
    2.  22.帳票表示・印刷
  8. 確定申告書の作成ももうすぐ終わり
    1. 23.作成後の確認事項
    2. 24.ご利用ありがとうございました。
    3.  25.入力データ保存
    4.  26.終了
    5. 関連

確定申告書作成の下準備

1.作成コーナートップ画面

まず国税庁「確定申告書等作成コーナー」のサイトを開き、の「申告書・決算書収支内訳書作成開始」をクリックします。

確定申告00

2.税務署への提出方法の選択

「書面提出」をクリックします。

確定申告01

 3.申告書等印刷を行う際の確認事項

内容を確認のうえ、すべてのチェックボックスにチェックを入れて次へ。

確定申告02

 4.作成する申告書等の選択

「所得税の確定申告書作成コーナー」をクリックします。

確定申告03

5.入力方法選択

「収入が給与1か所のみ(年末調整済み)の方」の欄にある「申告書作成へ」をクリックします。

確定申告04

 6.申告書の作成をはじめる前に

「確定申告書等を印刷して税務署に提出する。」のラジオボタンを選択し、生年月日の入力をして次へ。

確定申告05

 源泉徴収票の内容を入力する

7.給与所得の源泉徴収票の入力

源泉徴収票を用意してその内容に沿って金額等を入力していきます。源泉徴収票に16歳未満の扶養親族の人数の記載があれば16歳未満扶養親族欄の人数の記載ありにチェックボックスにチェックを入れておきます。

確定申告06

8.16歳未満の扶養親族に関する事項

該当する16歳未満の扶養親族の「氏名」「続柄」「生年月日」と16歳未満の扶養親族と別居している場合は別居している先の「住所」を入力して次へ。

確定申告07

 9.控除等の入力および計算結果確認

該当する控除欄に控除額を入力します。ここでは「医療費控除」と「認定住宅新築等特別税額控除」を入力します。該当控除欄の「入力する」をクリックします。

確定申告08

 医療費控除の入力

10.医療費控除の入力方法の選択

医療費控除はこの画面からサイトを使って明細書を入力していく方法と、あらかじめ作成して計算しておいた医療費明細書の合計を基に合計金額を入力する方法の2通りがあります。

e-TAXを使うなら、サイトで明細書を入力すれば領収書の添付を省いてペーパーレス申告が可能なので、サイトでの明細書の入力はほぼ必須になります。

電子申告をせず、確定申告書だけを作成して印刷し郵送で確定申告をするなら、何年も医療費控除の確定申告をした経験から言うと、エクセルなどの使い慣れたツールを使った方がはるかに早いし、入力したデータを飛ばしてしまうリスクも低いです。

こちらは明細書をサイト上で作成する画面

確定申告09

 こちらは合計額のみを入力する場合の画面

確定申告10

合計額のみを入力する場合には「別に明細書作ってよ」と言われる。次へ。

確定申告11

11.医療費控除の入力内容及び計算結果確認

計算結果が正しいかどうか確認して次へ。

確定申告12

認定住宅新築等特別税額控除(認定長期優良住宅の税額控除)

12.控除等の入力および計算結果確認

認定住宅新築等特別税額控除欄の「入力する」をクリックする。

確定申告13

 13.住宅耐震改修特別控除等の入力(適用控除の選択)

認定住宅新築等特別税額控除の適用を受ける欄の「入力」をクリックする。

確定申告14

注意事項が表示されるので確認して「OK」をクリックする。

確定申告15

 14.認定住宅新築等特別税額控除(適用要件)

認定住宅新築等特別税額控除が適用できるかどうかのチェック欄です。すべてのチェックボックスにチェックして次へ。

確定申告16

  15.認定住宅新築等特別税額控除(居住開始年月日)

認定住宅新築等特別税額控除額の計算明細書に記載されている居住開始年月日を入力して次へ。

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16.認定住宅新築等特別税額控除(前年適用区分)

初回の控除の場合は「受けていない」。前年に控除しきれなかった控除額を次の年に控除する場合は「受けている」のラジオボタンをクリックして次へ。

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17.認定住宅新築等特別税額控除(控除未済税額控除額の入力)

前年の認定住宅新築等特別税額控除額の計算明細書に記載されている「翌年に繰り越す控除未済税額控除額」欄の金額を入力して次へ。

確定申告19

 18.適用控除の選択画面に戻る

控除額欄の金額が正しいかどうか確認して次へ。

確定申告20

そのほかの入力項目

 19.住民税等入力

該当がある場合はクリックして入力後、次へ。

確定申告21

申告書の提出者の情報入力

 20.住所・氏名等入力

確定申告に必要な住所等の本人情報を入力します。

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申告書の印刷など

 21.申告書等の印刷

印刷したい帳票を選択します。

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 22.帳票表示・印刷

帳票表示・印刷ボタンをクリックするとpdfファイルが作成されますので、印刷すると同時にわかる場所に保存をしておくようにします。

確定申告24

確定申告書の作成ももうすぐ終わり

23.作成後の確認事項

不明な点がある場合はこのリストの一覧から選択して確認をしてください。

確定申告25

24.ご利用ありがとうございました。

確定申告26

 25.入力データ保存

後々のために入力したデータを保存することを忘れないようにしてください。このデータさえ残っていれば間違っていた場合の修正申告書の作成も簡単にできます。

ちなみに修正申告は直した確定申告書を送れば、あとから送った方が自動的に有効になりますので、特に何かをする必要がなく楽です。以下のエントリー参照。

e-TAXで申告した平成21年分の医療費控除の修正申告をすることになりました。

 確定申告27

 26.終了

OKをクリックして終了です。お疲れ様でした。

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