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フリーソフトで作る小規模グループウェアーサーバー|TurboLinux7Serverを利用した内部用サーバーの構築と運用6|アカウントの追加

この記事の目次

アカウントの追加

FTP等でサーバーを利用するためにはアカウントが必要になります。以下の手順で必要なアカウントを追加してください。

GUIを使った設定

・画面下のバー一番左のKと書いてあるアイコンをクリックし、メニューを出してください。

・「システム」→「ユーザー管理」を開いてください。

・「メニューバー」の「ユーザー」から追加をクリックし、ユーザー名を入力してください。

・入力すると開かれる「ユーザープロパティ」の「ユーザー情報」でパスワード設定。同じく「ユーザー情報」の中ほど、ログインシェル」に/bin/bashを選択

※デフォルトではユーザーを新規作成するとまったく同じ名前のグループが新規で作成され、そのグループに属することになります。グループ分けをしたい場合は「ユーザー情報」の新規アカウントオプションで「プライベートグループを使用」のチェックをとって作成した後、「グループ」タブから所属するグループを選択してください。

コマンドラインでの設定

・まずアカウントを作成します。

#adduser [ユーザー名]

・次にパスワードを設定します。

#passwd [パスワードを設定したいアカウント名]

※パスワードは2回聞かれますので、2回入力して終了。

・webからのアクセスを可能(CGI等利用のため)にするためパーミッションを変更します。

#chmod 755 /home/[アカウント名]

パーミッションについて

パーミッションとはUNIX系OSにある概念で、ファイル及びディレクトリのアクセス権限設定のことです。一般的に「755」のように数値で表されます。

数値の意味

左から順にオーナー、グループ、その他の権限設定の数値を表しており、実行(1)、書き込み(2)、読み取り(4)の足し算の値が権限設定数値になっています。

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